2025年12月25日(木)
『ギリギリセーフ』
このオフにポスティングシステムを使ってのメジャー挑戦を目指していたヤクルトの村上宗隆内野手が、21日(日本時間22日)ホワイトソックスと契約を結んだ事を発表しました。
2年総額3400万ドル(約52億7000万円)で背番号は「5」に決定したようです。
当初は、凄い金額の契約になると話題になっていましたが、三振の多さや守備があまり上手くない等のネガティブな面にスポットが当てられると尻込みする球団が増えたのか?
それとも大物FA選手の動きが遅くて交渉が思うように進まなかった気がします。
ポスティングの場合、45日間しか交渉期間が無いので、申請をする時期を年明け以降にする戦略の方が良かったのかも知れませんね。
とにかく村上選手は2年間の契約期間で自分が何者であるかを証明し、2年後のFA時には巨額な契約を取れるように死に物狂いで頑張ってほしいです。

2025年12月24日(水)
『レジェンド』
日本ゴルフ界のレジェンドで、男子ゴルフの国内ツアーで最多の通算94勝を挙げている尾崎将司さんが23日、78歳で逝去しました。
賞金王12度の偉業を残し、生涯現役の精神と豪快なプレーでファンを魅了し続けてくれました。
青木功、中嶋常幸と共に「AON」と呼ばれるほど日本のゴルフ界で活躍しました。弟の尾崎健夫(ジェット)、尾崎直道(ジョー)らとジャンボ軍団として、若年層を育成しました。
又、近年は指導者として、女子プロの育成に心血を注いできました。
今季国内ツアーで門下生から初の年間女王となった佐久間朱莉選手の飛躍は嬉しかったと思います。ご冥福をお祈りいたします。

2025年12月21日(日)
『全国高校駅伝』
かなり昔の話ですが、骨董病に罹っていた時はよく京都に出掛けていました。
12月も終い弘法の市に顔を出したりしていました。
その関係で、稀に「全国高校駅伝」と日程が重なったりした時があり、沿道から声援を送った事もありました。
古くからこの日記を読んでいただいている方の中には、私の母校が度々「全国高校駅伝」に出場している云々の話を読まれていてご存じかと思います。
ここ2年もそうですが、最近は我が母校も出場機会が減っているようです。
今年は、長野県の女子代表・長野東高校が気になり注目していました。
一般的に選手を募集するのに制限のある公立高校で、全国のトップクラスの成績を維持していく事はかなり難しい事だと思います。
昔からやられといる特待生制度や外国人留学生を受け入れていないと最初からスタートラインが違うと思います。
ところが、長野東高校では、部員3人からスタートし、昨年は全国の有力ランナーが出場する花の1区から首位を譲らず、完全制覇を成し遂げました。
今年は世界陸上女子800M日本代表の東大阪大敬愛高・久保凛選手が2区に登場する等、別の楽しみもありました。
そして迎えた今日、長野東が1区から一度もトップを譲らず2年連続3度目の優勝を飾りました。
留学生が起用できる3区では真柴選手が9分6秒と驚異的な区間新記録をマークし、大阪薫英女学院などを突き放しました。
真柴は昨年の1区でも区間賞の快走でチームの優勝に貢献しており、2年連覇の立役者ですね。
チームは4区もトップでタスキを渡し、2位に32秒差をつけてアンカーへ。大阪薫英女学院に詰められるも冷静なレース運びでリードを守り切りました。
1996年に埼玉栄高校が作った大会記録には僅かに及びませんでしたが、1時間6分30秒の立派な記録でテープを切りました。
注目の久保凛は18位でタスキを受け取ると、4・1キロを区間3位・13分2秒のタイムで9人抜きの快走を見せました。
今日は進路について言及はしませんでしたが、今後が楽しみな選手です。

2025年12月14日(日)
『移籍交渉』
ヤクルトからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す村上選手は交渉期限となる22日(日本時間23日午前7時)まで残り9日となりました。
MLBネットワークの記者はレッドソックス、マリナーズ、タイガース、フィリーズ、メッツ、ブルージェイズ、パイレーツの7球団が興味を示していると伝えています。
ただピート・アロンソ選手のオリオールズ移籍が決まった事で一塁手を探していたメッツは、マリナーズからFAのホルヘ・ポランコ選手を獲得し、一塁兼DHで起用方針を固めており村上の獲得に乗り出す可能性は低くなったようです。
他にも巨人・岡本、西武の今井・高橋の両投手についても移籍報道の動きが見えませんね。
高橋投手については、昨年の成績が成績だけに移籍断念の可能性も視野に入れておかないといけません。
移籍が決まった後もWBCとの兼ね合いもあるし、決まったら決まったで大変ですね。

2025年12月10日(水)
『電撃移籍』
MLBニューヨーク・メッツからFAとなっていたエドウィン・ディアス投手がドジャースと契約合意に達したという衝撃の報道が出ました。
正式発表していないのであれですが、複数の米メディアによると契約内容は3年総額6900万ドル(約106億9500万円)だそうです。
これで退団したカービー・イエーツ投手の抜けた穴を埋めたうえで上乗せが期待できます。
ディアス投手と言えば、2022年7月エンゼルス時代の大谷翔平投手に対して、メッツの主砲ピート・アロンソ内野手と二人で「クイーンズに来るなら大歓迎だ」とインタビューに語っていました。
その2人もシーズン終了後にFA宣言をし、ディアス投手は自らがドジャースに入団する事になるとは!
世の中はわからんもんですね!

2025年12月6日(土)
『決定』
日本時間6日未明に行われた来年6月11日に開幕するW杯北中米大会の組み合わせ抽選会。
日本はF組に入り、FIFAランク7位のオランダ、同40位のチュニジア、そしてウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアによる欧州プレーオフ(PO)B組の勝者と対戦する事が決まりました。
抽選次第では楽な組に入る可能性もありましたが、森保監督は「非常に厳しいグループに入った。まだ1チームは決まっていないが、(欧州のPOのB組は)ストレートでW杯に出てもおかしくないような国ばかり。非常に力のあるグループ、対戦相手ばかり」と感想を語りました。
又、試合会場となるモンテレイ(平均6月の最高気温35・7度)、ヒューストン(同34度)、ダラス(同32・7度)、カンザスシティ(同29・2度)と酷暑の中での戦いを強いられます。
厳しいのは1次リーグを勝ち抜いても中3日で行われる決勝トーナメント1回戦でブラジル、モロッコが同居するC組の1位か2位と激突する事になります。
F組3位で上位8チームで拾われた場合も、1位通過した国と顔を合わせる事になり、世界的強豪との対戦は避けられません。
W杯優勝を掲げる侍ジャパンの選手たちからすれば、どの国と当たろうとも勝たなくてはならないので、あまり気にはしてないのかも知れませんが、ただ、監督の立場からすると対戦する相手や順番によっては勝つ確率が変わってくるからその辺りも重要になるんでしょうね。
野球のWBCもそうですが、一生懸命に頑張る選手を我々は全力応援するだけです。

2025年12月2日(火)
『冬眠』
福井県は恐竜の化石が数多く発見されている地域で、県を挙げて恐竜推しで頑張っています。
我が家も勝山市が恐竜のモニュメントを題材にしたマンホールカードを発行した昨年春に勝山市や大野市を訪ねました。
今年も恐竜博物館に行き、その折に「道の駅・九頭竜」に立ち寄るとティラノサウルスの親子のモニュメントが顔を動かし迫力ある唸り声で出迎えてくれます。
大きさも半端なく親が全長12M、重量3t、子供でも全長4.6M、重量1tもあります。
先月27日、本格的な積雪シーズンが始まる前に台座に乗ったまま1キロ離れた格納庫までトラックで運ばれ冬眠に入ったそうです。
確かJR福井駅前の広場にも恐竜のモニュメントがあった筈ですが、こちらは雪が降り積もった映像を見た事があるので冬眠はしないのかも?






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