京都 「紫野 和久傳」のちりめん山椒。
ミッドランドスクエア地下1階の名古屋店で横好きが買ってきてくれました。
京阪神エルマガジン社の「京阪神おつかいもの手帖」でも紹介されましたが、記事の通り、ちりめんは柔らかくふっくら、山椒がびっくりするくらい効いていて大人の味です。
開封後はお早めにお召し上がり下さいと書いてありますが、心配ご無用すぐ食べてしまうでしょう。



早速お茶漬けで頂きました。
2杯は軽くいけます。

店のパンフレットに「各種おもたせをお取り扱いいたしております。」と書いてありますが、「おもたせ」という言葉、ご存知ですか?私は京都土産を持ってきてくれた友人から初めて聞きましたが、簡単に言うと手土産の意味。
でもネットで調べるとそんなに単純なものではないようで、持って来て下さったお客様を敬いながら、頂いた側が手土産のことを言う時に使う言葉だそうです。何でも、京都では、お土産はその場で一緒に頂くもので、お出しする時に「おもたせで失礼ですが・・」と言うそうです。でもその失礼ですがは、これしかなくてごめんなさいという意味ではなくて、あくまでも手土産を持って来て下さったお客様への敬意の表現だそうです。
私が住んでいる東三河では、お客様が持って来て下さったものをすぐ開けるのは失礼みたいなとこがあります。私は親しい人が持ってきてくれたものはお出しして一緒に頂きたいし、持って行った家でもできるなら一緒に食べたい。でも、実際は出してくれない所が多いです。(笑)
言葉や風習って、その地方地方で微妙に違うので、難しいですね。ちらっとネットで調べた事を書いたので、違う使い方をしてる所もあると思いますが、
それにしても、おもたせ・・・・・綺麗な言葉ですね。

文 縦好き


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