2011年9月、古本とデザインを扱うお店としてオープンした『半月舎』。当サイトとリンクしている『くま先生の滋賀が大好き!』のブログで見つけ、珍しい組み合わせに興味が湧いて、彦根市に来た序でにちょっと立ち寄ってみました。舎主の上川さんがデザインを、舎員の御子柴さんが古本を担当し、場所も家賃も二人で半分こするから、『半月舎』と吊付けたそうです。
開業から約2年半の月日が流れ、彦根市京町交差点の近くの店舗が売却される事になり、今年の春、4月7日、満ちていく半月の日を選び、旧店舗から徒歩5分の中央町2-29に移転、リニューアル・オープンしたばかりです。
今回の移転に際し一番大きく変わった事は、店頭に並んだ本の量。御子柴さんがセレクトした本棚には、文学、美術、旅、歴史、生活、専門書等、以前の5倊近い3000冊近くの本が店頭に並んだ事と、人出がもう1人増えた事だそうです。御子柴さんに話を伺ってみると、地元に関連する郷土誌や古い資料を中心にこれからもっと充実させていきたいと意気込みを語ってくれました。
古い書籍や資料等は、旧家の蔵などに保管されている場合が多く、骨董屋もしくは、そこに初荷を持ち込む、初出し屋とコネクションを築けば、仕入れが楽になるのではとアドバイスをしておきました。これからどんな風に伸びていくか楽しみなお店です。

滋賀県彦根市中央町2-29 TEL: 090-7969-2730(上川) 営業時間 12:00〜19:00 / 水曜定休

2014・06・01現在


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