日本三大美林の1つ木曽、中でも赤沢自然休養林は森林浴発祥の地として有名です。その赤沢自然休養林に向かう途中、木曽上松町・西の谷にある高倉と言う集落に、竹工芸の飯島正章氏と奥さんの智子が拘り抜いて選んだ竹と漆と木のモノを展示・販売する『蝸牛』があります。
季刊誌『住む』No39号で、その存在を知り今回が二度目の訪問です。お店となっている築百五十年の古民家は木曽の山々に溶け込み、えも言われぬ雰囲気を醸し出しています。馬屋(二間×三間)と、二階のお蚕部屋の半分を間借りして営業されていますが、古民家が紡いできた時の重みと自然素材を活かした作品が、いい意味での化学反応を起こしています。

保知 充氏の椅子
長野県塩尻市在住の木工作家です
一階の馬屋(まや)

経年変化によって、イイ艶が出ています。

蝸 牛 長野県木曽郡上松町高倉5082
月15日間連続オープン 営業時間:10:30−17:00
但し、11月上旬から翌年5月頃までクローズになるので、伺う前には必ずブログでご確認を。 Blog
2018年10月28日で実店舗での販売は終了しました。

二階のお蚕部屋
飯島 正章氏の作品
昨秋に購入した木べらと今回の、いちいの平皿です。

素敵な髪留も購入しましたが、いつもお世話になっている相方の友人に差し上げましたので画像はありません。

小物やバッグに盛り皿などが展示されています

満開の枝垂れ桜が咲いていました。

今年の桜巡りは、もう終ったと思っていましたが、思わぬ場所で満開の桜に迎えられて嬉しかったです。

2013・05・04現在
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