飯田市・くよとの枝垂れ桜江戸時代、脇坂公が飯田藩主の頃、ここ石打場地籍の住民が植えたとされ、住民が大切に守ってきた古木。「くよと」の名前の由来は供養塔からきたものと思われ、豊橋に続く旧遠州街道沿いにある秋葉様・蚕玉様・天神様などの石碑群の上を覆っている。推定樹齢350年ながら樹勢も良く、樹高15M、幹周4Mと樹形も見事。道路を覆って伸びる枝は15Mを越え、花姿も秀麗で見事な花の天蓋を作っている。長野県飯田市松尾毛賀2009.04.05現在